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韮山反射炉に行ってきました
静岡県伊豆の国市にある世界遺産・韮山反射炉 に行ってきました。
反射炉とは、金属を溶かし大砲などを鋳造するための溶解炉。
韮山反射炉は、実際に稼働した反射炉として国内で唯一築造当時の形で現存する物です。
「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の「製鉄・製鋼」部門の構成資産として、2015年に世界遺産登録されました。
これまで私が本体だと思っていた上の部分は煙突で、炉の本体は下の部分でした。
そして、全体を覆っている筋交(鉄骨トラスト)は後世補強された物で、現在の姿は昭和63(1988年)に補強された物だそうです。
てっきり建設当初(1857年)からあった物だと勘違いしていましたが、それ以外にもさまざまな部分に修理補強工事が施されています。
刻々と変化する空の色と夕日に照らされた姿も素敵!