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関東では2月9日深夜放送された、日本テレビ「ワケあり!レッドゾーン」で「ジョバジョバ男」と紹介された、送水口博物館村上館長プレゼンの送水口回を見ました。

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バラエティにありがちなイロモノ扱いではなく、「送水口とは」から「送水口の魅力」までしっかり紹介されていて素晴らしかった!

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番組の方針もあるでしょうが、熱意と楽しさが伝わってくる構成になったのは、村上館長の人柄によるところも大きいかと。 


番組内では送水口博物館所蔵の送水口や説明パネル、今まで開催されたイベントなども多数紹介。

実は私も博物館開館の際に、少しだけお手伝いさせていただいています(館内にある説明パネルを作成)。


放送ではたくさんの送水口が紹介されていましたが、ここでは思い入れの深い2つをどうぞ。


まずは何と言っても、今は亡きブリヂストン美術館の送水口!

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正に至宝。

博物館に飾る際、送水口が実際に設置してあった壁と同じ背景になるように展示しているのが館長のこだわり。
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画面では背景の大理石が違う色に見えますが、展示には実物と同じような色味の大理石模様が入ったアクリル板が使われています。


ブリヂストン美術館の閉館および解体計画掲示後(仲間内でみわさんが第一発見者)、送水口研究の第一人者・AYAさん(送水口倶楽部)のお誘いで、仲間たちと一緒にこの送水口を見に行ったのですが、一年前はピカピカだったのに少しくすんできていました。

その時に撮った、実際に設置されていた様子(2014年3月撮影)

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毎日拭き掃除をしていたお掃除の方も、閉館ということでもうあまり手をかけなくなってしまったのか。。。

これを見てAYAさんと

「磨きたいね」

「そうだね、磨くバイトしたい」

「というか磨かせて!」

と言った会話をしていたのですが、

まさか、その数年後に送水口博物館なるものができて、そこで磨かせてもらえるようになるとは!!

本当に人生って何が起こるか分かりませんね。


もう一つ。

今は亡きパイロット本社ビルにあった、大好きな服部送水口と山形屋送水口。

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そして、その説明。

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館長曰く、このビルは表と裏でオーナーが違い、中で区切られていて繋がっていないので、表道路に面した送水口から送水しても裏側に火災があると消せない、だから、それぞれに送水口を付けた。そして、どちらに繋がるものか分かるように、屋号入りの送水口表記にしたのではないかということ。

消防法で漢字表記に統一されているので、屋号入りのものは本当にレア。多分この二つくらいだろうということでした。


パイロット本社ビル解体に伴いパイロットミュージアムが閉館になる時、みわさんのお誘いで私も一緒に来館し、ミュージアムの万年筆を見学(これがきっかけで万年筆にハマり、今では10本の万年筆オーナーに、、、)。

その時この山形屋送水口にも会い、二人できゃーきゃー言いながらたくさん写真も撮ったり撫でたりした思い出の送水口です。

その時に撮った、実際に設置されていた様子(2016年2月撮影)

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一つ心残りなのが、この裏にもう一つ送水口(服部送水口)があったと気付かず、その場を後にしたこと!

博物館で初対面となりました。

その時に書いたブログはこちら

ひさびさの送水口博物館 - 路上散歩備忘録


設置されてからの歴史を刻み、ピカピカの真鍮に年月を経たくすみや緑青が浮いてくる姿はとても美しく大好きなのですが、両方とも送水口博物館では、有志による磨きでピカピカの状態で展示されているので、本来の美しさを見ることができます。


それともう一点。放送で気になったカタカナ表記のレアな送水口。

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プレートの表記について、アメリカからそのまま輸入した当初は英語表記→カタカナ表記→消防法で漢字表記に統一、の説明の際に、番組MCがカタカナ表記のこれを見て「うわ、ダサっ」と言っていてちと悲しかったなー。

貴重なんですよ、これ。。。

そして、コネクションのヨが大きくてコネクシヨンになっているのがたまらない。文字も可愛い(*´ω`*)


そして、なんと、送水口の楽しみ方の表題に、“ようかいそうすいこうのぞき”が!!

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のぞきがTVにうつったのは初ではなイカ?

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AYAさん作のこのキャラクター。

可愛い。

他にも“ようかいそうすいこうみがき”という子もいます。

以前、その両方をフェルトマスコット化してAYAにプレゼントしたところ、とても喜んでもらえました(=´∀`)人(´∀`=)

ちなみに、フェルトマスコットはこんな感じ。

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えっと、すみません。イラストのように可愛く作れませんでしたT^T

あと、ん十年ぶりに手芸をしたので、縫い目の粗さなどは目を瞑って下さい。


のぞきはカメラを持っています。

そして、接続口の蓋(アクリル蓋をイメージ)を二種類用意し、気分によって取り替えられる仕様で、蓋はスナップで付いています。

外したところ↓(怖い)

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裏。
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みがきはウェスを持っています。そして、磨く時にはめる軍手に取り付ける仕様。

これをはめて送水口を磨くと、まるでみがきと一緒に磨いている気分を味わえます。
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裏。軍手から脱着可能。
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昨年開催の送水口ナイト併催「お面作り体験」での集合写真。

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ほんとこれ、最高!

もう一人の送水口研究の重鎮・きむちさん(standpipe)が発案した送水口お面は、ほんと素晴らしいアイデアでした。

顔バレすることなく集団写真が撮れて、良い記念にもなって素敵!

もちろん私もこの中に写ってます(^^)

さて、どこにいるでしょうか。


番組内で写っていた「送水口ファン」写真は、送水口まち歩きの時のもの。私も後ろ姿でちょこっと写っていました。

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その中でもこの写真の時は特別で、今までソロ活動だった私が初めて人と一緒に歩き、まち歩きってこんなに楽しいのか!と実感した記念の日になり今に繋がっています。

多分、このまち歩きに参加していなかったら今の私はないです。

送水口の楽しみ方、楽しさ、奥深さを教えていただいたのはもちろん、人と歩く楽しさ、いろいろな方とのつながりを作ってくださったAYAさんに感謝!


そんなAYAさんを筆頭に、送水口に入っていたロゴの件で村上社長に問い合わせ(村上製作所とファンが繋がるきっかけ)をしてくださった駅から師匠、そして、送水口ファンの声を拾い上げ、今までは建物の解体と一緒にゴミとして処分されていた貴重な送水口たちを救出→博物館を開館された村上製作所社長&送水口博物館館長の村上さんに感謝です。

しかし、村上社長の行動力やアイデア、判断の速さたるや!素晴らしいです。


送水口博物館は東京の新橋にあります。

開館日や時間などの詳細は送水口博物館HPをご覧ください。


博物館ですが、館内ではなんと!送水口のおさわり自由です。

撫でて形を実感するもよし、接続口の蓋を開閉したり、中の逆止弁をペコペコ押して機構を実感するもよし。

磨き体験はイベントとして不定期開催されていますが、ホース接続体験はイベント時でなくてもできますよ♪

送水口、かわいいよ、楽しいよ!

歴史も奥深いし、素材も素敵ですよ(^^)

ぜひ行って、実際に見て触ってみてくださいね。