iPadProにペーパーライクフィルム導入
iPadPro9.7インチ(初代)を買って1年半。一緒にApple Pencilも購入したのでお絵描きするぞー!と思っていたのに、ペンシルのペン先とiPadの画面のツルツル加減にイライラしつつ結局ほぼお絵かき用には使わないという宝の持ち腐れ状態でした。
その間に新しいiPadProが出て、普通のiPadでもペンシルが使えるようになったりして。…こんなことならProを買わなくても良かったんじゃないか、もったいない。。。
Proを買った時から、ペーパーライクフィルムを貼ると描きやすくなるとは聞いているものの、その代償にアンチグレアフィルムよりもギラつき、Retinaディスプレイの綺麗さが半減するというのもあって、なかなか導入には至りませんでした。
貼らずにペンシルで描きやすくなる方法はないかと今まで色々工夫し、トレペやら色々試しましたが、最終的には普段は外せるようにiPadの大きさに切ったプラ板をクリップで固定し、絵を描くときだけそれを使う、というのをやっていたのですが、ほんの少しペン先への抵抗がついたかな?というくらいで、やはりペン先はコツコツカチカチ、ズルズル滑るのはそれほど変化せず。ペンの反応もイマイチだったので、iPadで絵を描くことをほとんどしていませんでした。
でも、やはりiPadで絵を描きたいからProを買ったんだしと、ついにペーパーライクフィルムを購入。
いくつか候補がありましたが、最終的にこのClear Viewにしました。
決め手は他のペーパーライクフィルムよりもザラザラ感が少なく、画面のギラつきも少なく写真などの見え方もまあまあというレビューを見たから。
で、貼ってみた結果は、
もう、なんで早く導入しなかったんだろう!というくらいいいです。
たしかにコツコツ感はまだありますが、机の上に直接置いたトレーシングペーパーの上で描いている感じ。
ザラザラというよりはサラサラ。良い。
ちゃんと狙ったところでペン先が止められるし、プラ板をクリップで留めていた時と違って板が浮いたりずれたりするストレスもないし。
当初はプラ板にペーパーライクフィルムを貼って取り外しができるようにとも考えたのですが、今まで使うたびに取り外す手間が意外と億劫になっていたのと、プラ板+フィルムだとさらに厚くなるので反応が悪くなったら困ると思い切って直貼りしましたが、大正解でした。
写真や動画を見るには確かに少し粒子感があるのでせっかくのRetinaディスプレイが台無しですが、それを上回る使い心地!絵を描く使用目的としてはとてもいいのではないでしょうか。
なんで使用状態の画面の写真がないのだろうと、今まで色々なブログやレビューを参考に読んだ時に思ったのですが、やってみて納得。うまく撮れないのがよく分かりました。
フィルムの切り欠きは二箇所。
ほんの少しずれてしまったら、
ケースを付けてから貼ることをお勧めします。
今まで動画やネットを見るくらいにしかつかわなくてごめんよ。
これからはたくさんお絵描きするぞ(^^)